6月3日、ミスターこと読売巨人軍終身名誉監督長嶋茂雄さんが逝去されました。
闘病中でいることはもちろん、ご高齢であることも知っておりましたが、ただただ驚きました。
ミスターの全盛時代・選手時代は知りません。小さいころは王さんの868本のホームラン数
が世界一!というのをなんとなく誇りに思っていたと思います。ただ、祖父母、おじ、おばから
はらミスターの方が凄かった!とよく聞いていました。
テレビのアーカイブス白黒映像、天覧試合や全力疾走シーン、ダイナミックな三振、ショート
までボールを取りに行く3塁種ミスターは何度もみています。また、ベースを踏み忘れて1本ホ
ームラン数が減ってできた444本とぞろ目のホームラン数・・・も知っています。
イメージはミスターの物まね芸人の方、いわゆる“英語と日本語”が入り混じった軽妙な語り口の
印象(おそらくスポーツキャスター時代?)が強く、またやはり「SECOMしてますか?」という
フレーズはかなり頭に刷り込まれていたように思います。
元ヤンキースの松井選手との話なども有名です。松井選手との驚きのエピソードなど何回も何回もメディアで取り上げられています。
おそらく「アメリカ人の想うベ―ブルース」のような神的な存在を放った大スター、今の大谷
選手・・・のような方だったのではないかと思います。
家を買ったときは「A〇S〇K」でなく、迷うことなく「SECOM」にしました。やっぱりセコム
でしょうと言った感じです。TVで「セコムしてますか?」と言われれば「してますよ」と心の
中ではきっと言っていたと思います。(言っています(笑))
巨星がついに逝ってしまわれたのは残念です。当然面識もなく、直接会ったこともない方では
ありますが、来る時が来てしまったと速報にふれて思いました。
心からご冥福をお祈りいたします。
こちらは、夏になると活躍していた「うちわ」です。プラスティックの骨が折れかかりテープを
貼って使っていました。宝物にしたいと思います。